

現在の日本は高齢化社会から超高齢化社会へと変貌している状況にあり、医療・福祉は今後ますます重要な役割を担うこととなります。具体的には、「生活の質=QOL(Quality of Life)」を落とさず高齢者が暮らしてゆける環境づくりが急がれています。理学療法士は、患者さんの機能回復や日常生活が安寧にできるよう手助けをします。その活躍の場は、病院、福祉・介護施設、養護施設、保健所、在宅医療、スポーツ施設など多様です。また、鍼灸師は、伝統的な東洋医学をベースに患者さんのつらい症状を和らげる西洋医学とは違ったアプローチを行います。西洋医学と東洋医学の融合により患者さんをより全人的に診ることができるのではないでしょうか。このようにプロフェッショナルとして活躍の場が多数存在しており、いま最も必要とされている国家資格です。超高齢化社会において、医療・福祉は病院や施設だけでなく家庭や地域社会の様々な環境で必要とされ、それにかかわるスタッフも医師・看護師だけでなく様々なスペシャリストがチームとして医療を行う必要があります。お互いが学びながら人間として成長できるような、そんな場を提供していければと思っています。

「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」と言った、
「ケガ」を治すお手伝いをするのが柔道整復師の仕事です。
全身のツボを使い心身のバランスを整え、「ケガ」はもちろんの事、患者様のからだの不調を改善していこうとするのが、
鍼灸師の仕事です。
注射や薬などは使わず、患者様が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す為、一人一人に合った治療を行っています。
当院では現在、スポーツ選手の「ケガから復帰まで」のサポートはもちろんの事、その後のコンディショニングまで行っています。また、一般の患者様には「ケガから日常生活での予防など」幅広いサポートを行っています。
臨床実習では、知識はもちろんの事、治療現場を経験したり、患者様とのコミュニケーションを経験したりする事により、人として医療人として成長し、みなさんの将来に役立つ場所にしていければと思っています。
そんな臨床の場として、また地域の何でも屋さんとして、患者様との会話を一番大切に一人一人に合った治る為のお手伝いをしながら、より多くの分野にチャレンジし可能性を広げていきたいと考えています。

近年わが国における急激な高齢化社会の移行は、保険医療を
めぐる環境を大きく変化させ国民の医療に対する関心は急速に
高まっています。
未病の医療(自然治癒力)として関心が高まる鍼灸治療は今、注目されています。
人間の体には、機能を正常に保ち続けるためのエネルギーが絶えず循環し、流れていると東洋医学では考えられています。このエネルギーを伝える道すじは、経絡(けいらく)と呼ばれており、常にからだのすみずみまで送り込んでいると考えられています。
附属治療院では伝統医療だけにとらわれず西洋医学の知識を取り入れ、時代の要請に適合することが必要だと考えて治療しています。そんな附属治療院だからこそできる、学生の為の臨床実習もサポートしています。
私は本学校、鍼灸科第一期卒業生として、東海リハで学んだ専門知識はもちろんのこと、人と人とのコミュニケーションの大切さを後輩たちにお伝えできたら嬉しいと思っています。
静岡県静岡市駿河区曲金6丁目7-15
TEL.054-202-8700 FAX.054-202-8701